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ISACAの本部のホームページやメールマガジンへのアクセスの手がかりとして、日本語でのヘッドライン情報を月2回程度、ほぼ1年間に亘りトライアルとして会員の皆様にご提供させていただくものです。
ISACA日本支部協同推進機構 英語情報ナレッジ活用TF
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12月29日号に東京支部の会員からの投稿が掲載されました。是非、サイトを訪問してみてください。
・「日本のガバナンスギャップをCOBIT 5により橋渡し」(12月29日号)
日本はKaizenや品質管理(TQM)の発祥として有名であるが、急激な変化を避けようと保守的なアプローチが取られがちである。ガバナンスの改善は、内部統制や個人の権限を強化するよりも、プロセスに注目している。KaizenやTQMのアプローチによって継続的改善を行うことにより、COBIT 5のイネーブラーによる包括的アプローチを実現できる。
経営トップではなくやる気のある社員が主体となって行うKaizen/TQMにより改善策を決定する。発見された改善目標と現状のギャップをKaizenワークショップで論議し、ステークホルダーはギャップ解消策を決定してその状況をモニタリングする。それにはCOBIT 5 PAMが使える。
(抄訳者注:本記事は、東京支部基準委員会メンバー2名により寄稿されたものである。)
・データプライバシーの意識を高めよう-データプライバシーデーに参加しよう
※1月28日はデータプライバシーデー(DPD)。欧米では記念日としていろんなイベントが開催されます。ISACAでも1/22に関連Webinarを開催します。
http://www.isaca.org/Certification/Additional-Resources/Pages/How-to-Earn-CPE.aspx
※会員向けにISACA本部からオンラインでCPEを無料獲得できる機会が提供されています。
・2015/1/20(火)「コンプライアンス確保のためのVoIPネットワーク監査とそのためのツール」
・2015/1/22(木)「データ保護とプライバシー-いかにして、知らないために困ったことになるのか」
・アジアCACS/ワークショップ (香港 2015/3/23-26)
早期申込み割引は2/25までです。(最大28CPE)
2015年会員更新手続きがまだお済みでない方は、お急ぎ下さい。
支払期限(2015年1月1日)2ヵ月を過ぎると会員資格更新に追加料金が発生する可能性があります。
http://www.isaca.org/Membership/Pages/faqs.aspx#m11
2015年6月13日に開催が予定されているCISA/CISM/CGEIT/CRISCの試験について、2015年2月11日までに申し込みをすると$50の早期割引が適用となります。
オンラインでの申込み$75を利用すれば、合わせて$125の割引が受けられます。
http://www.isaca.org/info/certificationexams/index.html?cid=edmi_1105338&appeal=edmi
・「アルゼンチンの電子会計規制対応にCOBIT 5を適用」(1月5日号)
アルゼンチン政府はすべてのトランザクションを記録した帳簿をつけることを義務化している。また、企業目的の達成とマネジメント判断の決定、決議、承認を行うガバナンスの強化を求めている。これらの規制に対応するために、COBIT 5のようなITのマネジメントとガバナンスのフレームワークが必要になる。
これら規制要件をステークホルダーニーズに設定して、COBIT 5の5つの原則を適用すると良い。特に、「ガバナンスとマネジメントの分離」の原則が重要である。
また、COBIT 5はすべての機能やプロセスをカバーするので、プロセス参照モデルも使える。実際にこれら規制要件に対し関連性の高いプロセスを提示する。
1) ヘッドラインのみの情報提供であり、ISACA英語情報コンテンツ自体の
英訳ではありません。
2) ヘッドラインは、本部のHP等の情報の見出しを中心に日本語にしたもの
です。
3) 説明のために、ヘッドライン作成者が付けたコメントには「※」を記載して
います。
4) コンテンツへのリンクについては、ISACA本部のホームページの都合
等で予告なく切れる場合がありますが、ご了承ください。
(Vol.9 文責 高浦孝次 (東京支部) )
※次回発行予定 2015/2 上旬
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