ISACAニュースダイジェスト(日本語版)

Vol.62   2020/2/21


発行:ISACA日本支部協同推進機構  
英語情報ナレッジ活用専門委員会      


ISACAニュースダイジェストについて

 ISACA本部の発信する英語での情報をもっと活用しよう!との思いから、日本4支部の有志で運営しています。
原文である本部サイトの情報にもタッチし、専門的なナレッジを深めていただければ幸いです。


【ISACAからのお知らせ】

・「新しいロゴとWebサイトは、ISACAの新しい時代を示す」
(31, January 2020)
[New Look Marks a New Era for ISACA]
私たちは新しい年、新しい10年を迎え、そして多くの点で新しいISACAを迎えた。新しいWebエクスペリエンスがスムーズなナビゲーション、改善された検索を提供し、我々のような組織にとって特に重要なセキュリティの向上に役立つと思われる。回転する円形のグラフィックを備えた新しいISACAロゴは、機敏性と推進力を象徴し、そのような機敏性と推進力が、私たちの組織が変化に直面した場合にも、回復力と高い信頼性を備えた現代の学習する組織であることを実現するのである。ロゴはまた、人々が互いにやり取りしているという感覚を伝える。それがまさにISACAであり、つまり、世界中の私たちの専門家コミュニティをつなぐ人々中心の組織である。  
※ISACAのロゴが新しくなり、Webサイトもリニューアルされました。是非新しいサイトを訪問してみてください

【教育・CPE獲得の機会】

<<Webセミナー (Webinar)>>

https://www.isaca.org/training-and-events/online-training/webinars
※ISACA会員は無料でCPEが獲得できます。

・2020年 3月4日 (水) (日本時間午前2:00~60分、1CPE)
「グローバルなコンプライアンスの要件」
[Meeting Global Compliance Requirements]
このWebinarは、企業の監査とコンプライアンスの有り様、およびベストプラクティスを確立する方法に関する有益なセッションである。

・2020年3月18日 (水) (日本時間午前2:00~60分、1CPE)
「監査によるベンダーのオンボーディングの監視方法」
[How Audit Can Provide Oversight for Vendor On-boarding]
企業はベンダーと協業することで、収益と専門知識を増やし、コストを削減できる反面、それはまた責務を増大させる。
このWebinarでは、内部監査人が協業先を評価・保証するベンダーリスクマネジメントのプロセスへの実用的なヒントを説明する。

・2020年2月28日 (金) (日本時間午前2:00~60分、1CPE)
「サードパーティのリスク管理:効果的かつ効率的なプログラムのベストプラクティス」
[Third-Party Risk Management: Best Practices for an Effective and Efficient Program]
サードパーティのリスク管理にベストプラクティスのプロセスを組み込むと、指数関数的な影響を与える可能性がある。
このWebinarでは、サードパーティのリスク管理プログラムを成熟させるための重要な戦略を学ぶ。

<<Webセミナー・アーカイブ>>

https://www.isaca.org/training-and-events/online-training/webinars
※公開後 1年間は、アーカイブでも視聴可能です。

・「暗号技術-暗号化された世界でのネットワークの検出と応答」(2019/12/17分、1CPE)
[Encrypted Things—Network Detection and Response in an Encrypted World]
このWebinarでは、ネットワークの検出と応答に関連する暗号化トラフィックの問題について学び、暗号化トラフィックの異常を探し出し、検出する方法を解説する。

・「CCPA(カリフォルニア消費者プライバシー法)についてのFAQ」(2019/12/5分、1CPE)
[Top Questions Asked (and Answered) About the CCPA]
このWebinarでは、個人の権利請求や同意管理などの効率的、安全な監査を実現するために、プライバシーのオペレーションを設計する際に、CIO/CISOが考慮すべき重要なイノベーションとアプローチについて説明する。

<<グローバルで開催されるISACA主催のカンファレンス>>

https://www.isaca.org/training-and-events/conferences
※以下にご紹介しているカンファレンスは一部です。

・North America CACS (ボルチモア 2020/5/12-14 (現地日付))(最大41CPE)
https://next.isaca.org/conferences/north-america-cacs-2020?icid=bani_2002655&Appeal=bani
※2月24日までの登録で割引あり

【専門領域】

<<ISACA Now Blog>>

https://www.isaca.org/resources/news-and-trends/isaca-now-blog
※各界の専門家による短い記事がほぼ毎日更新されています。ホットな話題が掲載されることが多く、興味のあるテーマを選んでチェックしてみてはいかがでしょうか。以下にいくつかご紹介します。

・「未来に向けて:2020年のデータセンターの進展」
[Storing for the Future: How Data Centers Will Advance in 2020]
データが現代のビジネス環境で信じられないほど貴重なリソースであるという考えは新しいものではないが、そのデータを管理するためのベストプラクティスはほぼ年ごとに変わることを説明し、AIや5G等今後データセンターの運用・選定に関わる3つの論点について考えを述べている。

・「NISTのサイバーセキュリティフレームワークとCOBITの統合」
[Connecting COBIT 2019 to the NIST Cybersecurity Framework]
NISTのサイバーセキュリティフレームワークとCOBITの統合により、世界中の企業がサイバーセキュリティを改善するための新しく柔軟な方法論を持つことになると説明している。

<<@ISACA>>

Volume 2, 2020

・「巧妙化する詐欺:ハッカーから身を守る方法」
[Romanticizing Fraud: How to Keep Yourself Safe From Hackers]
巧妙化するサイバーセキュリティにおいて、被害者になることを防ぐための方法を紹介している。

・「ITセキュリティリスク評価の実施方法」
[Learn to Conduct an IT Security Risk Assessment]
ISACAのWebサイトからダウンロードできるITセキュリティリスク評価の実施に関するホワイトペーパーの紹介。当該ホワイトペーパーでは、ITセキュリティリスク評価の実施方法について説明し、組織がリスクを特定するために回答する必要がある重要な質問、資産の価値を判断する方法、およびそれらを保護する方法について概説する。

・「最先端テクノロジーのパワーを活用する」
[Harnessing the Power of Emerging Technology]
ISACA Journal volume 1、2020の紹介。本誌では、量子コンピューティングがもたらす変化を予測し、どの様にデジタルトランスフォーメーションに備えるかを説明し、ARと仮想現実(VR)のリスクと恩恵を説明する記事を特集している。

<<Newsroom>>

https://www.isaca.org/why-isaca/about-us/newsroom
※ISACAからは多くの情報が全世界に発信されています。Newsroomでは各種お知らせや調査結果等を効率よく確認することができます。

・「ISACAのグローバル調査結果:AIが2020年代の技術展望を形成することが示されているが、反面、意図しない結果が大きなリスクをもたらすことを警鐘」
[Global Research Shows AI to Shape Technology Landscape of 2020s, but Unintended Consequences Pose Big Risks]
2020年代の技術展望を評価するISACAの新しい調査によれば、人工知能、自動化、人間の進化しつつある関係は、技術者に約束されたチャンスを生み出すと同時に、一般大衆に真摯な懸念を示すことになる。


**ISACAニュースダイジェストご利用上のご注意**

  1. オリジナルの英文情報/記事の全文和訳ではありません。「ヘッドライン」 のみの日本語化を基本としています。
  2. 主にISACA国際本部Webサイトに掲載された情報(メールマガジン等を含む)を対象にしています。
  3. 本文中の「※」は、当ダイジェスト編集担当者による補足情報、コメント であることを示しています。
  4. 本文中に記載した各種コンテンツへのリンク(URL)については、リンク先サイトの都合等により、予告なく切れる場合があります。

( Vol.62 文責 伊集 由明(大阪支部))

※次回発行予定 2020年3月中旬


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